合成皮革ソファのクリーニング方法
合成皮革のクリーニングは簡単そうですが、汚れがなかなか落ちず、素材のツヤが消えたり、カサカサになってしまったりと、トラブルが起きやすい特徴があります。
通常は2~3液を混ぜた混合液でお手入れをしますが、クリーム状のレザークリーナーで手軽にキレイになるクリーニングをご提案いたします。レザークリーナーは汚れを落としつつ、表面に潤いを与えツヤと質感を取り戻します。経年劣化でパサついてしまった表面が、きめが細かく滑らかな風合いに戻ります。合成皮革だけにとどまらず、本皮にもご使用いただけます。
※注:起毛加工を施したもの(スエード、ヌバック)はご使用できません。
使い方は簡単です!
①レザークリーナー、マイクロファイバー製クロスorタオル、きれいな布 を用意してください。
②マイクロファイバー製クロスorタオルにレザークリーナーをつけ、まんべんなく表面を拭いてください。汚れたらすぐに取り換えてください。
③ 乾いた白いウエスで拭き上げてください。
※先に目立たない箇所で色落ち等がおこらないかどうか確認してください。さらに全体の傷やトップコートの剥がれの確認をしてください。
合成皮革の特徴であるシワにまで汚れがある場合は、ホースヘアーブラシを使って汚れを取って下さい。馬の毛でできているので非常に柔らかなブラシです。優しく擦ってもちゃんと毛先が入り込み、汚れをしっかりとかき出してくれます。
※注:頑固な汚れがあっても、決して硬いブラシを使用しないでください。
汚れが落ちないだけでなく、素材を傷めてしまいます。
④まんべんなくブラシで擦ったら、ウェスで拭き取ってください。
⑤最後に水拭き、乾拭きをして仕上げてください。