【大理石】セメントテラゾーのクリーニング@デモンストレーション

セメントテラゾーをデモしたときの様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは施工前の状態です。

ワックス管理から石の良さを前面に出す管理にしたいとのご要望で、デモを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずワックスを削り、石の状態を見るとテラゾーの表面が平らではありません。

石の部分とセメント部分に僅かな段差があるのです。

いつからこのような状態なのかはどなたもご存じなく、新品の状態から段差があったかもしれないとのことでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真中央の16枚の研磨施工を行いました。

ステップ1でワックスを削りました。

その後さらにステップ1でデコボコの状態を平らになるまで研磨。

それからステップ5まで順番に研磨していきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終了時にはなんとセメントテラゾーが73をマーク。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大成功です!

ちなみに、下の写真はこの現場ではなく、ある駅の床の写真です。

参考までにアップします。

どの石材にも一つの石の中にやわらかい部分と固い部分が混在しています。

石材が堆積する何百万年の間にどうしてもこのような混在が生じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイヤモンドパッドだけでメンテナンスを続けると、このように柔らかい部分だけが崩れていって段差が出来てしまいます。

これは極端な例です。

今回は僅かな段差でしたが、この写真をご覧になればイメージがつかめるかと思い載せました。

また、酸に弱い部分が溶けるケースもありますがこの写真がどちらなのかは断言できません。

(この写真は出張時に見かけたので撮った写真です。)

このように一枚の石材の中には硬質・軟質と同じように酸に強い部分と弱い部分があるのです。

石材のメンテナンスが難しいわけです。

チーターパッドはとても簡単です。

皆様もぜひ石材研磨にチャレンジしてください!

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