化繊のカーペットについた有機系のシミのクリーニング
コーヒーや赤ワインなどのシミは
「草木染のように染色されてしまっているから落ちません」
なんて、はっきり言う人がいます。
そんなことはありません。
何十年たった酸化して染色されてしまったシミでもちゃんと落ちます。
こんなとき使う洗剤は「ステインマジック」です。
カーペットのシミ取りで注意しなくてはならないのはカーペットの素材です。
化繊か天然素材(ウール)か。
タイルカーペットなどの化繊は比較的簡単です。
何故なら、色落ちの心配をしなくても良いからです。
シミの種類は大きく分けて
・有機系(コーヒー、ワイン、紅茶、日本茶、フルーツジュース、花粉、嘔吐物、血液、尿、鉢など)
・油
・たんぱく質
・合成着色料
・インク
などとなります。
今回は、特にお悩みの多い化繊のカーペットのコーヒーや赤ワインのシミを取る方法をご紹介します。
①カーペットに前処理剤を使用して、よくクリーニングします。
(ステインマジックを使用する際は、必ずクリーニング後に使用して下さい。)
②濡れている場合には出来る限り乾かして下さい。
③ステインマジックのA液・B液を1:1に混ぜてシミにスプレーします。
ステインマジックの特長その1:回収は必要ありません。
ほとんどの場合スプレーしてすぐに反応しますが、シミによっては非常に頑固なシミもあります。
例えば熱いコーヒーを高い位置からこぼした場合、しかも5年~10年経っているような場合にはすぐに落ちません。
シミによっては数時間かかることがありますが必ず落ちます。
反応時間はシミ個々によって違います。反応時間はシミによって5分~6時間と差があります。
ステインマジックは乾いてしまうと、シミ取りの反応がストップしてしまいますので絶対に回収しないで下さい。
ステインマジックの特長その2:色落ちの心配や、素材を傷める心配はありません。
シミだけを消し去り、元のカーペットの色は落としません。
ステインマジックの特長その3:スプレーするだけでOK!
スプレーするだけなので、どなたにでも簡単にお使いいただけます。
※ウールカーペットの場合にはウール用のシミ取り剤があり使用方法も変わってきます。それはまた別の記事でご紹介させていただきます。