欧米と日本のメンテナンスクリーニングの違い

欧米と日本のメンテナンスクリーニングは一体どこが違うのか?

ご説明させていただきます。

まず、欧米では清掃のレベルを4段階に分けています。

① プロフェッショナル (定期・特別清掃)

② コントラクト (定期・日常清掃)

③ ジャニトリアル (日常清掃)

④ コンシューマ (一般家庭)

これらの違いをご説明させていただきます。

日本では、これらの分野がとても曖昧です。

ですから、工法や洗剤も分けられていません。

プロの清掃に、家庭用の洗剤が使われている現場がたくさんあります。

これは、欧米では有り得ないことです。

これが日本のビルメンテナンス業界と大きく違う点です。

今現在、日本の販売店で扱われている洗剤の多くは“ジャニトリアル(日常清掃)用”の洗剤です。

アメリカでは、日常清掃とプロが使用する洗剤は全く違います。

また、洗剤を売っている販売店も全く違います。

プロ用の洗剤はプロ用洗剤専門の店で販売されており、ジャニトリアル用の洗剤はジャニトリアル専門の店で販売されています。

弊社がお勧めしている“CTIプロズチョイス”や“バイオクリーン”はプロフェッショナル(定期・特別清掃)用の洗剤です。

ですから、CTIの洗剤を初めて使ったお客様は

「こんなに簡単に汚れが落ちるのか!」と、とても驚かれます。

同じように見える洗剤ですが、中身は全く違います。

“プロフェッショナル”は、特別清掃を行います。

例えば、時には何年もメンテナンスされていないような現場の汚れを確実に落とす必要があります。

“ジャニトリアル”日常清掃を行います。

“コントラクト”とは定期清掃のことで、プロの業者が行う場合と、ジャニトリアルの業者が行う場合があります。

勿論、プロの業者が行う定期清掃の方が、使用している洗剤が違うので、高い結果を出すことが出来ます。

そして、一般家庭の“コンシューマ”とそれぞれの目的で分類されています。

アメリカでは洗剤の種類が、3つに分類されています。

ちなに、コントラクト用の洗剤というのは、ありません。

①プロフェッショナル用・・・プロ専用の資材店で販売

②ジャニトリアル用   ・・・日常清掃用資材店で販売

③家庭用        ・・・小売店・スーパーマーケット等で販売

“プロフェッショナル用洗剤”“ジャニトリアル用洗剤”の違いをご説明させていただきます。

主な特徴は以下の通りです。

プロフェッショナル用

・主に定期清掃用

・汚れ落ちが良い(リストア―清掃にも使用)

・高希釈が多い

・価格が高い(※米国内)

ジャニトリアル用

・主に日常清掃用

・使用方法が簡単

・価格が安い(※米国内)

・ハードな汚れは落ちない

“プロフェッショナル用洗剤”特別清掃に使用される為、強力な洗浄力が求められます。

一方、“ジャニトリアル用洗剤”日常清掃に使用する為、誰にでも使用出来る手軽さ価格の安さが重視されます。

弊社で販売している“CTIプロズチョイス”“バイオクリーン”の洗剤はプロフェッショナル用洗剤にあたります。

米国内ではジャニトリアル用の洗剤に比べると価格が高いという認識がありますが、

弊社では輸入の際、中間業者を入れずにアメリカの各メーカーと総代理店契約を結び、直接取引をすることによって低価格での販売を実現しています。

以上が、欧米と日本のメンテナンスクリーニングの違いです。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

皆様からのご質問をお待ちしております。

関連記事

ページ上部へ戻る