カーペットについたカビ除去方法
じめじめと湿気の多いこの季節。カビに困るお客様からの相談も多いかと思います。
S.M.S.Japanにもそのような相談が本当によく入ります。(実は季節は問いません。)
そこで、SMSJapanならではのラインナップでカビ除去方法をご紹介。
まず、手順は・・・
- カビを殺す
- カーペットをクリーニングする
- とれなかったカビの色素をさらにクリーニング(染み抜き)
- 臭いの発生の予防
となります。
それぞれの工程を詳しく説明していきましょう。
1)目に見えるカビの箇所を中心にワイバーンを噴霧し、30分くらい放置する。
完全にカビを殺してしまうために行います。カビに限らず、微生物が存在する場所に水分や有機物(ちりやほこり等)が加えられると、繁殖が始まり、臭いの原因になってしまいます。
目に見えてカビが発生している場所や、臭いが気になるところ(生乾きのような臭い)には
ワイバーンでカビ・微生物をしっかり除去することから始めましょう。
2)その後、カーペットの汚れをよく落とす(クリーニング)。
ダートチェイサーとラストステップでディープクリーニングを行うと効果的。
その際に、大部分の黒くなったカビ汚れも落ちます。この地点で、カビ自体はすでに死んでいるため、色が残っていてもカビは存在しません。
3)クリーニングで除去しきれなかったカビ汚れはステインマジックで除去。
※頑固なカビ色素は残念ながらステインマジックでも落ちないことがあります…
4)キレイになったあと、ワイバーンを再度噴霧し乾燥させる。
そもそもカビが発生してしまう場所は、微生物が活性化される条件がそろいやすい場所だということ。カーペットの乾きが悪いと、生乾きのような臭いが発生してしまうことも多くなります。その状態にならないよう予防として、居残る微生物の除去のためにワイバーンを噴霧しておきましょう。
これで、カビが気になるじめじめした季節(場所)のクリーニングも問題なし!ぜひトライしてみてくださいね。